家計管理はじめの6STEP。暮らしを整えるための「家計の見える化」

お金のこと
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家計管理したいけど、何から始めていいかわからない
節約初心者さん向けに、最初にやるべきことをまとめました。

・節約しているつもりなのに貯金できない
・カードの引き落としに毎月ドキドキ
・漠然とお金の不安がある

そんな方のヒントになると嬉しいです。

step1 家計の見える化

まず最初は、家計の全体を把握することからです。
自分の資産がいくらなのか、毎月いくら使っているのか
意外とわかっていない人も多いですからね〜。

収支の見える化

・お給料の振り込み口座はどこ?
・口座引き落としの銀行は?
・クレジットカードの引き落とし口座は?

まずはお金の流れを確認してください。

銀行口座の見える化

家計を見直すなら、銀行口座はひとり1つが理想!
口座が多くなると管理が複雑になるので
使っていない口座は手間でも解約しましょう!

・子供の頃親が作ってくれた銀行口座
・ポイント目的でとりあえず作った銀行口座
・前の職場の給与振り込みで指定されて作った銀行口座

こんな、眠っている口座はありませんか?
(我が家は忘れていた口座から埋蔵金発掘されました…。)

・ネット銀行がおすすめ
自分のお金を引き出すにも手数料のかかる大手銀行…。
銀行口座を1つに集約するなら、ネット銀行がおすすめ。

・楽天銀行
・住信SBIネット銀行
このどちらかで、証券口座と連携するのがおすすめです。

クレジットカードの見える化

クレジットカードもひとり1枚が理想です!
支払いの出口はシンプルにして、管理の手間と時間を減らしましょう。

我が家の支払いカードは楽天カード一択!
夫のメインカード+わたし用の家族カードで全て支払っています。

1ヶ月の生活費の見える化

次は1ヶ月に、何にいくら使っているか把握しましょう。
食費、外食費、光熱費など、項目ごとの金額を確認します。

マネーフォワードというアプリを使ってクレジットカードを連携すると
支出が自動で項目ごとに振り分けられるので簡単です。

この段階では、節約は意識せず、現状のみ把握します。
調べてみると、月収より支出の方が多かった!なんてことも。

step2 固定費を見直す

お金の流れを把握できたら、支出を見直していきましょう。

最初は固定費の見直し。

節約というと食費や光熱費を切り詰めようとしがちですが
ストレスな割に効果が少ないです。

固定費は意外と大きなコストカットが可能。
一度見直すと、何もしなくてもその効果がずっと続きます◎
面倒だけどがんばりましょう!

見直したいのは

1 通信費
2 保険
3 サブスク
4 車
5 住居費

1 通信費の見直し

通信費の大半を占めるのがスマホ代。
大手キャリアから格安スマホに乗り換えるだけで
月に3000〜7000円程も節約になります。

WEBで手続きをしてSIMカードを自分で差し替えます。
作業に不安がある人は、店頭でサポートが受けられるものもありますよ!

2 保険の見直し

新入社員の時、結婚した時、昔入った保険をそのまま続けていますか?
公的保険や会社の福利厚生で賄える部分も意外と大きいので、まず確認してみて!
その上で必要かどうか検討するのが大切です。

完全無料で個人情報不要のアプリ
「パシャって!保険診断」での診断、試してみて!

3 サブスクの見直し

月額料金が安いサブスクは、見直しを考える機会も少ないかも?
ですが、見直してみると意外と大きな金額になるかもしれません。

・前は使っていたけど今は全く使っていない
・いつのまにか無料期間が終わって、気づかず料金を払っている
・無料版でもできることに、有料版の料金を払っている

こんなことになってないか、チェックしてみてくださいね。
クレジットカードの見える化で、謎の支出を発見できるかも。

4 車の見直し

車本体が高額なのはもちろんですが、維持費も含めて考えるのが重要。

公共交通機関、レンタカーやカーシェア、タクシー
可能であればこれらの代替手段を検討するのがおすすめです。

5 住居費の見直し

住居にかかる費用は一番大きな支出です。
月に1万でも安くできたら年間で12万円も節約できます。

引っ越すとなると、独身時代よりハードルが高いですが
節約効果は絶大なので、ぜひ検討して欲しいです。

step3 予算を決める

固定費も最適化できたら、予算を組みましょう。
固定費は毎月同じなので、変動費だけでOK!

月の予算を決める

1ヶ月の生活費を把握したので、それをもとに理想の予算を作っていきます。
食費、日用品費など項目ごとに決めていきましょう。
実現不可能な数字はNGです。少し余裕を持って。

何ヶ月か生活すると、ちょうど良い予算がわかってくるので
最初は調整しつつ決めていきましょう!
慣れると意識しなくても予算通りに生活できるようになります。

年間予算を決める

家計管理で重要なのが「特別費」の設定です。
毎月払うわけでないけど、年間で支払うものがあります。

・税金
・賃貸の更新料
・冠婚葬祭
・帰省費用
・家電の買い替え
・旅行

など。
年間を通してかかりそうな費用を事前に洗い出し、予算を決めておきましょう。
準備があれば、大きな出費で焦ることもありません。
予期せぬ出費に備えて、予備費も準備しておくのがおすすめ。

step4 家計簿で毎月の振り返り

予算組みまでできたら、あとはそれに沿って生活しましょう!

毎月の「支出の振り返り」「予算の見直し」を続けましょう。

家計簿が続かないって人も
マネーフォワードがおすすめ。

銀行口座やクレジットカードと連携して、自動で家計簿が作れます。

私はマネーフォワードで支出を把握しながら生活して
月の終わりに手書きでざっと書き出して振り返りをしています。

エクセルで毎日つけるのは無理で、この方法に落ち着きました。
ズボラさんにもおすすめの方法です。

step5 生活防衛費を貯める

家計を整える見通しが立ったら、生活防衛費を貯めていきましょう。

病気や怪我で働けなくなった時など、万が一のために現金で備えておくお金です。

子供がいる家庭だと、教育費や緊急時の出費も考えて生活費の6ヶ月〜1年分くらいあると安心です。

step6 投資を始める

ここまでで備える貯蓄がたまったら
今度はNISAで、自動で貯まる仕組みを作っていきましょう。

・NISAって何?

投資で得られた利益に税金がかからない制度です。
2024年から投資可能期間が恒久化。
さらに年間投資枠が大幅アップ。非課税保有限度額も1800万円に。
資産を作っていくのに欠かせない制度です。

手数料の安いネット証券口座を開設しましょう。

・楽天証券
・SBI証券

このどちらかがおすすめです。

投資は自己責任なので、知識をつけて始めましょう。
ゆっくり時間をかけて、育てていくことが大切です。

まとめ

家計を見直して、貯蓄を進めて、投資を始めてみると
さらにお金の勉強をしたくなると思います。

一歩踏み出すのは面倒ですが、家計管理をスタートすると
どんどん成果が出てきますよ。

ライフステージによって見直しながら
理想の暮らしのために楽しんでがんばっていきましょう!

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